メキシコ料理であるタコスをアレンジしたタコライスは、キッチンカー販売で人気のメニュー。アレンジしやすく、若い客層を中心に集客が見込めるのも魅力です。
ここでは、キッチンカーのメニューにタコライスを取り入れるための準備や、タコライスを提供するメリット・デメリット、タコライスを導入して成功したキッチンカーの例を紹介します。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカー(フードトラック)で人気のタコライスとは
- タコライスはタコスをアレンジした料理
- さまざまなアレンジが可能
- キッチンカー(フードトラック)のメニューにタコライスを取り入れるには
- 調理・販売設備
- 資格・許可
- 材料や容器
- キッチンカー(フードトラック)でタコライスを提供するメリット・デメリット
- 【メリット①】若い客層の集客を見込める
- 【メリット②】アレンジしやすい
- 【デメリット】他店とメニューが被る可能性がある
- メニューにタコライスを取り入れて成功したキッチンカー(フードトラック)
- タコライスの豊富なバリエーションが人気の「トノカフェ」
- 素材にこだわり、本場沖縄の味を提供する「タコライス478」
- 本場沖縄の味 タコライス478
- タコライスを新メニューに取り入れて、売上アップを目指そう
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
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キッチンカー(フードトラック)で人気のタコライスとは
キッチンカーのメニューとして人気のタコライスは、タコスというメキシコ料理をアレンジした料理です。ご飯の上にさまざまな具を乗せて食べるタコライスは、味付けやトッピングで多彩なアレンジが可能。ここではタコライスの詳細と、アレンジ例を紹介します。
タコライスはタコスをアレンジした料理
タコライスは、メキシコ料理であるタコスをアレンジした、沖縄発祥の料理です。タコスはトルティーヤと呼ばれる薄いパンで、肉や野菜をはさみ、サルサソースをかけて食べる料理。トルティーヤの代わりに、ご飯にタコスの具に乗せて食べるのが、タコライスの特徴です。1品でボリュームとインパクトがあり、キッチンカーで提供するメニューとして人気があります。
さまざまなアレンジが可能
タコライスは、アイディア次第でさまざまなアレンジが可能です。焼いた卵を乗せるオムライス風のアレンジや、ホワイトソースとチーズをタコライスに乗せて焼く、ドリアのようなアレンジも美味しそう。また、ソースの辛さやトッピングが選べるなど、お客様が好みに合わせてアレンジできるようにするのも、おすすめです。
キッチンカー(フードトラック)のメニューにタコライスを取り入れるには
キッチンカーのメニューにタコライスを取り入れるには、調理や販売設備、資格や許可の準備が必要。キッチンカーと調理器具を用意するのはもちろん、必要な資格や許可、材料や容器のことも忘れずに手配したいものです。
ここでは、タコライスをキッチンカーのメニューに取り入れる際に、準備する項目について解説します。
調理・販売設備
タコライスをキッチンカーで販売するには、移動販売に適したキッチンカーと、タコライスを調理するための設備・調理器具が必要です。新しくキッチンカーを手配する場合は、シンクの数などの条件をクリアし、保健所に許可を貰うことで、営業できるようになります。事前に地域の保健所に条件を聞いて、条件に合ったキッチンカーを用意してから、許可を貰うようにするとスムーズです。
タコライスを作るために準備する調理器具は、基本的にフライパン、コンロ、炊飯器、冷蔵庫など。どのようなタコライスを提供するのかによっても、必要な器具は変わります。ドリア風にしたいならオーブン、タコスで使うトルティーヤを揚げたてでトッピングしたいなら、フライヤーなどが必要となるでしょう。
資格・許可
キッチンカーが用意できたら、車検に通し、営業したい地区の保健所に、営業許可の申請に行きます。キッチンカーの営業許可は、提供するメニューによって種類が変わり、タコライスの場合は「飲食店営業」の許可が必要です。
また、キッチンカーでタコライスを扱うためには、「食品衛生責任者」の資格を持つ人が1人以上必要。持っていない場合は、1日の受講で資格が取れるため、事前に予約をして取っておきましょう。
材料や容器
提供するタコライスに合わせて、材料や調味料を準備します。タコライスを入れる容器やスプーンなどの食器や、持ち帰り用の袋、メニュー表なども忘れずに用意しておきたいですね。持ち帰って食べることを前提とするなら、容器はフタが付いているものが好ましいでしょう。
タコライスのようなご飯物は、持ち運びしやすいように安定性があり、断熱性に優れた容器が向いています。お客様が料理を食べたり、持ち帰ったりするシーンを想定して、使いやすい容器を選んでおきたいものです。
キッチンカー(フードトラック)でタコライスを提供するメリット・デメリット
タコライスをキッチンカーのメニューとして取り入れると、新たな集客が見込める、アレンジがしやすいなどのメリットがあります。キッチンカーのメニューとして、売上が期待できそうなタコライスを取り入れる前に、メリットとデメリットもあらかじめ知っておきましょう。
【メリット①】若い客層の集客を見込める
タコライスは、新しいものが好きな若者を中心に人気のメニューです。キッチンカーのメニューとして取り入れることで、新たな集客が見込めるでしょう。また、タコライスは固定店舗としての出店が少ないため、1度食べてみたいと思う人もターゲットにできるのが強みです。
【メリット②】アレンジしやすい
タコライスは味付けや具材、上に乗せるトッピングなどで、アレンジを考案しやすいメニューです。上手くアレンジできれば、他店との差別化につなげやすくなります。また、野菜を増やしてご飯の量を減らすなど、量の調節がしやすい点もタコライスの長所です。オーダーする際に量の調節ができれば、カロリーを気にする人にも食べて貰えるでしょう。
【デメリット】他店とメニューが被る可能性がある
タコライスは提供しやすく、キッチンカーで人気のメニューです。ですが人気であるがゆえに、他のキッチンカーとメニューが被りやすい、というデメリットもあります。メニュー被りの少ない場所を選んで出店する他に、例えメニューが被っても購入して貰えるよう、アレンジを工夫して、自分のお店ならではのタコライスを提供したいものです。
メニューにタコライスを取り入れて成功したキッチンカー(フードトラック)
タコライスのアレンジ例や提供方法を、他のキッチンカーから学んでおくと、新メニューとして導入する際のヒントになるでしょう。ここでは、メニューにタコライスを取り入れて成功した、キッチンカーの例を紹介します。
タコライスの豊富なバリエーションが人気の「トノカフェ」
トノカフェは、都内のオフィス街やイベント出店などで、人気のキッチンカーです。ライブペイントを施した、印象的な外装のキッチンカーで、特製タコライスを提供しています。トノカフェオリジナルのタコライスは、たっぷり入った新鮮な野菜と、タコチップが魅力。スパイシーな甘辛ひき肉を入れ、ボリュームあるタコライスに仕上げています。
トノカフェの人気の秘密は、メニューのバリエーションが豊富なことです。アボカドを半分のせたアボカドタコライスや、辛さをプラスしたホットチリタコライス、肉を使わないベジタリアンタコライスなど、お客様のニーズに合わせ、多様なアレンジを用意しています。
移動販売車/移動カフェ『tono cafe』の公式サイトです。オフィス街のランチ出店や、地域イベント、野外フェスへの出店など。たくさんのリピーターさんに愛されているこだわりのタコライスを中心に、幅広いメニューをご用意できます。 https://tono-cafe.jp/
素材にこだわり、本場沖縄の味を提供する「タコライス478」
タコライス478は、沖縄出身の店主が本場沖縄のタコライスを、静岡を中心に提供するキッチンカーです。子どもから大人まで、世代を超えて愛される味を追求しています。タコライスのサイズがS、M、Lから選べる他、野菜やお米などの素材にもこだわっているのが特徴です。シークワーサーサイダーやさんぴん茶など、サイドメニューも沖縄の味で統一し、お店の個性を出しています。
本場沖縄の味 タコライス478
タコライスを新メニューに取り入れて、売上アップを目指そう
キッチンカーのメニューとして人気のタコライスを、新メニューとして上手く取り入れることができれば、売上の上昇が期待できるかもしれません。ぜひタコライスを新メニューに取り入れてみてはいかがでしょうか?
Mellowでは、キッチンカーの運営に関して相談を受けつけているので、メニューに悩んだら、相談しても良いかもしれませんね。
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