人目を惹くおしゃれなキッチンカーは集客の強い味方。おしゃれなキッチンカーを作るためには、表現したい世界観を明確にすることが大切です。全体像を決めてから製作にあたることで外観、内装に統一感のあるおしゃれなキッチンカーになります。おしゃれなキッチンカー製作に役立つポイントを外観、内装に分けてご紹介します。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- おしゃれなキッチンカー(移動販売)を作る外観のポイント
- おしゃれな色使い
- シンプルな外観
- 個性的な外観
- おしゃれなキッチンカー(移動販売)を作る内観のポイント
- 中と外をつなぎ空間を広げる
- 調理作業と調理器具をおしゃれな内観の一部にする
- 面を利用しておしゃれな内観を作る
- 商材や食材も内装のポイント
- 迷った時はMellow(メロウ)に相談するのもおすすめ
- 外観と内装、どちらも意識しておしゃれなキッチンカー(移動販売)作りを
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
おしゃれなキッチンカー(移動販売)を作る外観のポイント
おしゃれなキッチンカー製作の際に外せないのが個性のある外観です。個性的な外観は、何を販売しているのか分かり易く、お客様に選んでもらうための第一歩。ここでは、おしゃれなキッチンカーを作る外観のポイントを3つご紹介します。
おしゃれな色使い
落ち着いたエンジ色にパリッとした白がアクセント。おいしそうな卵色の「OMURICE」の文字が目を惹きます。正統派の色使いは、フードの美味しさも想像できますね。
白一色。シンプルに振り切った色遣いが、このキッチンカーの個性となり、さわやかなスカイブルーが食堂の暖簾を彷彿とさせ、店名が目を惹きます。立て看板にお知らせの役目を集中させ、シンプルに徹した外観は清潔感を感じさせます。外観に使用する色は、キッチンカーのイメージを一瞬で強く印象付けます。伝えたいメッセージを明確にし、そのメッセージが伝わる色を選ぶことが大切。メインカラーとサブカラーを最初に決めて製作を開始することがポイント。
シンプルな外観
黒をベースにしたシンプルな色使いな中に、真っ白な暖簾をポイントに使ったお店。白と黒でおしゃれに演出しつつ、ターポリンでおいしそうな商品写真を大きく見せることで、お客さんの注目を集めています。
こちらは一見デコラティブなキッチンカーですが、キッチンカー自体の外観はいたってシンプル。飾られた麻袋や植物、木の実などの小物が南米の明るい雰囲気を演出し、シンプルな車体とデコレーションの工夫で個性あふれるキッチンカーに仕上がっています。あえて外観はシンプルにすることも、おしゃれなキッチンカーの選択肢の一つ。キッチンカー周辺の空間や小物を利用し、イベントの内容・季節に合わせた演出の変更がしやすいメリットがあります。
個性的な外観
遠くからでも目を引く、明るいイエローとグリーンとの組み合わせ。どんな国の料理を提供しているのか分かりやすいですね。扱う料理の国籍がはっきりしている場合は、その国を表す色やデザインにするとお客様に分かりやすくアピールできます。
屋根の上に乗った大きなアイスクリームがポップなキッチンカー。視覚や食欲に強く訴えるオブジェを使うことも個性的な外観を作るポイントになります。遠くから見ても何を提供しているのか分かりやすいと集客にも有利です。他のキッチンカーとデザインが被らないことも、お客様から選んでもらうためには大切。視覚に強く訴えることで集客力アップを狙う方法は、おしゃれで個性的なキッチンカー製作の重要ポイントです。
おしゃれなキッチンカー(移動販売)を作る内観のポイント
外観だけではなく内装もキッチンカーの大事な要素です。限られた空間だからこそ、ちょっとした工夫で個性を出しやすくなります。シンプルなものから固定観念を覆すものまで4つのポイントに沿ってご紹介します。
中と外をつなぎ空間を広げる
外に出したカウンターと内装壁面の質感を揃え、窓周りをシンプルに見通し良くすることで奥行きが出ています。カウンター前からキッチンカー奥の壁まで一体感を感じさせますね。見る人を、固定店舗内でカウンター越しにキッチンを覗いているような楽しい雰囲気にさせてくれます。
壁面すべてを跳ね上げている個性的なキッチンカーです。中の様子がどの方向からでも分かりやすく、このキッチンカーの売りである「せいろ」が目を引きます。働く人の動きや「せいろ」から立ち上がる蒸気が外観や内装となり、このキッチンカーの世界観を演出しています。「キッチンカーの外と中をどう繋げるか」の視点から内装を考えてみるのも個性を作るヒントとなります。固定観念に囚われず考えた良い例です。
調理作業と調理器具をおしゃれな内観の一部にする
電球の光の温かさ、前面にディスプレーしたコーヒーミルやケトル、珈琲豆などを内装デザインとして利用。それらに加え、珈琲を淹れる作業が、このキッチンカーの一部となっておしゃれな雰囲気を作り出しています。目に見えない珈琲の香りも、このキッチンカーの世界観を演出する一部に。
キッチンカーの醍醐味の一つは目の前で調理の様子が見えること。調理の様子や音、料理の色や香りはお客様の食欲をダイレクトにそそります。このキッチンカーでは、ナンを焼くパフォーマンスがお客様からよく見える位置に窯を置いてあります。料理や飲み物を提供するパフォーマンスや、おしゃれな調理器具。これらでキッチンカーの個性をアピールしたい場合は、動きや物をどうやってお客様に見ていただくかを先に決めた上で、内装作りをするのが大切なポイントです。
面を利用しておしゃれな内観を作る
おしゃれなキッチンカーの内装作りでは、少ない壁面をいかに使うかも大切なポイントになります。このキッチンカーのように、世界観をアピールする場所を限定する方法もあります。壁の内側に見せたくない部分を配置すれば、お客様の目に触れる空間をすっきりさせることができますね。
こちらは壁面全体でキッチンカーの世界観を演出しています。ふんだんに使った木材で南米の素朴な雰囲気を作り出し、広いカウンターやスプーンの配置場所などお客様の使い易さにも工夫が見られます。「見せたいものと隠したいものは何か」の視点から内装を考え始めるのもおすすめです。様々な視点から考えることが、思いもよらないアイディアを生み出すきっかけになります。
商材や食材も内装のポイント
商材や食品によっては必要な設備やレイアウトが異なります。そのため、限られたスペースを有効に活用でき快適な空間となるように考えることも大切なポイントです。どんな商材や食品を扱うかを決めてから内装を考えましょう。
迷った時はMellow(メロウ)に相談するのもおすすめ
自由にデザイン出来るとなると、どこから手を付ければいいのか分からないことも多いのではないでしょうか。そんな時は「Mellow」に相談してみるのもおすすめ。
外観と内装、どちらも意識しておしゃれなキッチンカー(移動販売)作りを
決めた世界観からブレずにキッチンカーを完成させるためには、一つ一つの判断や作業を世界観に合っているかどうか確認しながら進めていくことが大切なポイントです。外観だけでなく、効率の良い作業動線作りや衛生面の維持のしやすさなど、機能性や実用性も忘れてはいけません。世界観に沿って、外観・内装にこだわりを詰め込んで、あなただけのおしゃれなキッチンカーを目指しましょう。