「コルポデラストレーガ」は、豊富な経験を持つシェフ、谷口さんが運営するキッチンカーで、本格的なイタリア料理を提供しています。
特に人気なのは、豚肉をハーブやスパイスで味付けしてローストした「とろとろポルケッタ」です。谷口さんは、利益追求よりもお客さんに満足してもらいたいという想いから、原価は5割超で、固定店舗では継続経営できないほどの材料費に。
また、谷口さんは一人一人のお客さんとのつながりを大切にし、お客さんに「食べる瞬間に一番美味しい状態で提供したい」という想いを込めて料理を提供しているキッチンカーでもおすすめの店舗の一つです。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- 「食べる瞬間に一番美味しい状態で提供したい」というシェフのこだわり
- コロナ禍で銀座の店舗を手放し木更津に店舗を移転。
- なぜ銀座の店舗がキッチンカーをはじめたのか
- まとめ
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
こんにちは、キッチンカーの出店状況を確認できるアプリ「SHOP STOP」の広報担当城後です。
イタリア料理といえば、パスタやピザなどが思い浮かびますが、実はイタリア料理には有名な肉料理もたくさんあります。その中でも、豚肉をハーブやスパイスで味付けしてローストした「ポルケッタ」は、イタリアの伝統的な郷土料理です。そんなポルケッタを日本人の口に合わせて仕込んだ「とろとろポルケッタ」が人気のキッチンカーがあります。それが「コルポデラストレーガ」です。
コルポデラストレーガは、谷口さんという経験豊富なシェフが運営するキッチンカー。谷口さんは、大学中退後にフレンチやイタリアンの店舗で修行し、29歳で独立しました。谷口さんは生粋の料理人で、キッチンカーで本格的なイタリア料理を提供することにこだわっています。仕込みに9時間もかかるポルケッタは、分厚く切ってオーブンで仕上げます。季節によって使用するハーブも変えて、その時期に一番美味しい料理を提供しているんだとか。原価は5割超、固定店舗では継続経営できないくらい材料費にお金をかけているそうです。でも、谷口さんは利益追求よりもお客さんに満足してもらいたいという想いが強く料理を提供しています。
「料理人は商売下手なんですよね・・・」と谷口さん。
今回はそんな谷口さんの経営する「コルポデラストレーガ」の魅力に迫ってみました。
- 毎週月曜日:晴海(パークタワー晴海)11:30 〜 14:00
- 毎週木曜日:神谷町(ヒューリック神谷町ビル)11:30 〜 14:00
- 毎週金曜日:大崎(大崎ガーデンタワー)11:30 〜 14:00
※ 2023年11月現在の出店スケジュール ※ 最新の出店情報はSHOP STOPのスマホアプリからご確認ください。 ※ 下記の「このキッチンカーをお気に入りに追加」ボタンからお気に入り登録可能です。
「食べる瞬間に一番美味しい状態で提供したい」というシェフのこだわり
「コルポデラストレーガ」は、手作りで丁寧に作られた本格的なイタリアンが人気のキッチンカーです。一番人気のメニュー「とろとろポルケッタ」は、豚肉が柔らかくて甘くてジューシーで、見た目も迫力のある大きめのサイズで提供されるので、インパクトが一際目立ちます。新規のお客さんはこのぽリューム満点の見た目から「ポルケッタ」を頼む方がほとんどなんだそうです。
一方、谷口さんの料理の腕を信頼している常連さんは「日替わりメニュー」を注文する人が多いそう。日替わりメニューは、その時期の旬の食材を使った料理で、原価度外視のメニューも多く、シェフの腕を信じて注文する常連のお客さんが多いんだそうです。それがまた嬉しいと谷口さんは話します。
今回私は「チキンのディアブロ」をいただきました。「チキンのディアブロ」は、鶏肉をニンニクやハーブやリキュールで味付けして焼き上げた料理で、鶏肉は臭みもなく、外はパリパリ味わいはとてもジューシーでした。谷口シェフにそのこだわりを聞いてみると作り置きをせず、現場についてから一枚一枚丁寧に焼き上げているそうです。効率を考えると先に火入れした方が良いそうですが、そうしてしまうとどうしても鶏肉のおいしさが表現できないとのことでした。
「食べる瞬間に一番美味しい状態で提供したい」
「美味しい瞬間をとどけたい」
という谷口シェフの想いはここにも詰まっていました。
ご飯は、食を通して健康でいてほしいという想いから、どのお弁当も十穀米と白米から選べます。サラダや副菜も季節によって変わり季節によって変更され食を通して四季折々の豊かさが伝わってきます。また、季節のものを利用し、手作りすることで「食の大事さを伝えたい」というシェフのこだわりや食材にたいする「思いやり」もお話をうかがっている中で感じました。
コロナ禍で銀座の店舗を手放し木更津に店舗を移転。
コロナ禍の影響で銀座の店舗維持費が重荷となり、谷口さんは木更津へと店舗を移転しました。その背後には、高品質な商品を提供するために固定費を抑えるという意図があったそう。谷口さんは海が好きで、海へのアクセスが良い木更津への移転は彼にとって良い選択というお話も教えてくださいました。「コルポデラストレーガ」は、固定店舗と同じ品質の料理を提供していることが店舗のうりの一つです。また、週に3回は東京で出店し、他の日は海に出かけているそうです。谷口さんは、木更津への移転により、サーフィンや釣りを楽しむ時間が増え、新鮮な魚を手に入れることも可能になったとのお話もしてくださいました。これにより、彼の生活と仕事のバランスが大いに向上したそうですよ!また、驚くべきことに、時々、谷口さん自身が知人の漁師の手伝いをして魚を調達することもあるそうです。すごいですね!
谷口さんは、キッチンカーがお客様と店舗との距離が近いこともキッチンカーを経営していて嬉しいことだそうで楽しいくて仕方がないと教えてくださいました。一人一人のお客様とのつながりを大切にされているんですね。コロナ禍以前、谷口さんは主にオフィス街でキッチンカーのランチ営業を行っていましたが、コロナ禍により出店場所をマンションにも出店するようになったそう。「食に関わる人間として、子供たちにちゃんとした料理を食べてほしい」という思いから、谷口さんは高品質な料理を提供し続けています。現在では、マンションの現場では9割が常連客で、毎週来店してくれるようになったお客さんも多いとのことでした。
なぜ銀座の店舗がキッチンカーをはじめたのか
谷口さんは、東日本大震災の時に知人の紹介で宮城に支援に行ったとき「炊き出し」を行なったことをきっかけにキッチンカーに興味が湧いたそうです。谷口さんは、「困っている人を支援できることがうれしくてキッチンカーの開業も考えたけど開業しなかった」と教えてくださいました。実は当時、その筋の人は心配だったんだそうです。その後、人の縁もあり、銀座に店舗を構えましたが、Mellowのスタッフからキッチンカーのランチ営業の話を聞いたことをきっかけに再びキッチンカーに興味を持ち、本格的にキッチンカーでの営業を行うことにしたのだそうですよ。人のご縁って不思議なものですね。そして、本格的なイタリアンを提供するキッチンカーは話題の店舗になりました。しかし、現在はコロナ禍を経て、営業回数を減らし週3日間営業しています。谷口さんは、これまでの人生で多くの人に支えられてきたともお話ししてくださいました。家族や友人や知人やお客さんなど、人のつながり、人のつながりに心から「ありがたい」と思うそんな気持ちがいっぱいなんだそうです。「人のおかげで」とにこやかにお話ししてくださる谷口さんをみて私はなんだか「ほっこり」とした気分になりました。
まとめ
コルポデラストレーガは、イタリア料理をキッチンカーで提供する店舗です。シェフの谷口さんは、料理にこだわり、お客さんに満足してもらいたいという想いで作っています。ポルケッタや日替わりメニューなど、本格的で美味しい料理が楽しめますよ。
谷口さんは「たくさんの人生には多くの人が関わってくれたからこそ今がある」そんなお話もしてくださいました。そんな背景から一人一人のお客さんとのつながりも大事にしていきたいと本格イタリアンの料理をキッチンカーで提供しています。
「コルポデラストレーガ」の谷口さんの出店場所が気になったら、「SHOP STOP コルポデラストレーガ」と検索してみてくださいね!また、SHOP STOPアプリや公式HPでは最新のコルポデラストレーガさんの出店情報が確認できますよ。