HUBトラックでは、オリジナルクラフトビールやフィッシュ&チップスなど、英国の食文化を味わえるメニューを提供しています。英国風PUBの「HUB」がなぜキッチンカーを始めたのか、提供メニューのこだわりも含めてご紹介します。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- 原価高でもクオリティを落とさない企業の努力
- 英国風PUB「HUB」がキッチンカー「HUBトラック」を始めた理由
- まとめ
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
こんにちは、キッチンカーのプラットフォームSHOP STOPの広報担当城後です。 今回は、英国風PUBのキッチンカー「HUBトラック」をご紹介します。
(株)ハブは、英国のPUB文化を広げていくことを企業理念として掲げています。そのPUB文化をキッチンカーを使って多くの方に提供していきたいと、HUBトラックができました。キッチンカーの事業責任者である瀬戸口さんは、ダイエーの創業者である故中内㓛氏が新規事業として、1980年にダイエーの子会社として(株)ハブを立ち上げた後、1984年から事業に関わっている方です。ご自身は3期生として(株)ハブHUBに入社されたというお話でしたので、その歴史についてもお話を伺いました。当時、中内氏が、イギリスのマークス・アンド・スペンサーに視察に行っていた際に、ホテル近くにあったPUBの文化が素敵だったことを受けて、日本にその文化を広めたいと思ったことがきっかけで、ダイエーの新規事業として(株)ハブが設立されたそうです。瀬戸口さんはそんな中内㓛氏に共感したことがきっかけで(株)HUBに入社されたそうですよ。
今回はキッチンカー事業責任者である瀬戸口さんに、キッチンカーを始めた経緯やHUBトラックの魅力についてお話を伺ってみました!
原価高でもクオリティを落とさない企業の努力
HUBトラックでは、オリジナルクラフトビールやフィッシュ&チップスなど、英国の食文化を味わえるメニューを提供しています。特に、フィッシュ&チップスは、原料が高騰しても妥協せずにマダラを工場で丁寧に下処理、その後一度フライにし、キッチンカー店舗にてサクサクの衣とふっくらした身に仕上げるために2度揚げし、出来立てを提供しています。キッチンカーでも店舗と同じクオリティの製品をお客様にお届けしたいと瀬戸口さんは熱く語っていました。キッチンカーでも店舗と変わらない美味しさが楽しめるのはうれしいですね!また、閉ざされた空間ではなく、青空や夜空を見上げながら日本でフィッシュ&チップスが食べられるのは何だか素敵だなぁとお話に聞き入ってしまいました。
英国風PUB「HUB」がキッチンカー「HUBトラック」を始めた理由
(株)ハブは、コロナ禍で大きな打撃を受けましたが、そんな状況に負けずにキッチンカーに挑戦したそうです。しかし、提供する商品がHUBで人気のメニューだったこともあり、出店できる場所が限られてしまい、赤字が続いたそうです。キッチンカーだけお客様のニーズに合わせたメニューに変更することもできたそうですが、企業理念を大切にしている社風から、キッチンカーで店舗とまったく別のメニューを提供するのは諦めたとのお話しでした。企業理念を大事にされている会社なのですね。お話を伺っていて私自身学びが深かったです。新型コロナウイルス感染症も収束に向かっていることもあり、今年はやっとキッチンカーの事業が軌道に乗り始めたとのことでした。今後は、イベント出店を中心に事業を展開していきたいそうです。
HUBの店舗はお客様同士がスポーツ観戦をしながらコミュニティを広げていく、そんなPUBのコミュニティ文化を大事にしているのですが、今後はキッチンカーでもその世界観を広げていきたいとのことです。テレビ観戦ではなくキッチンカーという移動販売の手段を得たことで、サッカーやラグビーなどのリアルな試合会場でお客様を盛り上げたいと思っています。さらに、これはキッチンカー事業に特化した話ではないのですが、コロナ禍の中での大きな変化としてMIXIの資本が入ったことも良い事業インパクトがあったそうです。コロナ前はSNSには力を入れていなかったそうなのですが、現在は9万人もフォロワーがいるそうです。インスタアカウントは自社スタッフが創り上げた奇跡ともお話ししてくださいました。
HUBトラックは、コロナ禍で苦難に立ち向かった英国風PUBの新しい挑戦です。キッチンカーから届けられるフィッシュ&チップスやパスティ、HUBエールにはHUBのこだわりと情熱が詰まっていますね。
まとめ
HUBトラックは、英国風のPUBから派生したキッチンカーです。新型コロナウイルス感染症が流行る前は、入社式をPUBの本場イギリスのロンドンで行っていたくらいPUBの世界観を大事にしている企業です。イギリスのPUBは人のコミュニティを広げていく役割も果たしています。HUBの店舗はもちろん、キッチンカーを『スポーツイベント』等で生活の中に組み込んでいくことで、英国PUBの魅力を多くの人に知ってもらいたいですね!
HUBトラックに興味がある方は「SHOP STOP HUBトラック」で検索してみてください。またスマホアプリのSHOP STOPから出店場所も確認できます。HUBトラックは、コロナ禍で苦しんだ英国風PUB「HUB」が新たな一歩を踏み出したキッチンカーです。キッチンカーから届けられるフィッシュ&チップスやパスティ、HUBエールはHUBのこだわりと情熱が詰まっています。ぜひ一度お試しくださいね!