神谷町・虎ノ門・西新橋のおすすめキッチンカーランチをご紹介します!
このエリアは人気店がひしめく激戦区。ぜひ、お気に入りを見つけてください。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- 神谷町・虎ノ門・西新橋のテイクアウトランチは、キッチンカーで楽しもう!
- 【月曜日】やみつき間違いなしのエスニックキッチンカー『es.Tokyo』
- オリジナルソースがクセになる『ナシゴレン』で、月曜日を甘やかそう
- 【火曜日】「日本一うまい」ハンバーグのキッチンカー『PARLOR ZONO』
- 『気まぐれハンバーグ』で気合いを入れなおす火曜日
- 【水曜日】滋味深いスパイスカレーのキッチンカー『スパイス屋台モクメ』
- 『モクメミールス』の味わいを楽しみ、リズムを整える水曜日
- 【木曜日】ゴキゲンなアメリカンフードのキッチンカー『Kimmy's Deli』
- 一度食べたら忘れられない『フライドケイジャンチキン』で木曜日を乗り切れ!
- 【金曜日】他では出会えないメキシカンフードのキッチンカー『SYEM KITCHEN』
- スパイシーさにごはんが進む『メキシカン丼』で金曜日をラストスパート
- 神谷町・虎ノ門・西新橋はおすすめキッチンカーがいっぱい
- 【エリア募集】どの街のおすすめキッチンカーを知りたいですか?
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
神谷町・虎ノ門・西新橋のテイクアウトランチは、キッチンカーで楽しもう!
神谷町・虎ノ門・西新橋でランチを探している方におすすめなのがキッチンカー。実はこのエリアはキッチンカースポットがたくさんあり、人気店がしのぎを削っています。
今回は、月曜〜金曜の1週間ランチとして「何度でも食べたい、会いたいキッチンカーツアー」特集です。ぜひランチプランの参考にご覧ください。
※店舗情報は2023年5月現在です。お店は予告なく入れ替わる場合があります。 ※最新情報はSHOP STOPアプリよりご確認ください
【月曜日】やみつき間違いなしのエスニックキッチンカー『es.Tokyo』
オリジナルソースがクセになる『ナシゴレン』で、月曜日を甘やかそう
イタリアンの料理人だった和田さんが独立の形を模索してたどり着いたというエスニックのキッチンカー『es.Tokyo』。まだまだキッチンカーもエスニック料理を出す店も少なかった2012年に開業されました。
和田さん「当時イタリアンは人気もあって街の飲食店も多かったので、『まだきてない料理』の方がいいなと思いました。まったく聞いたことのない料理はダメだけど、『聞いたことはあるけど、まだ食べたことがない』くらいのものってなんだろうと試行錯誤して、ナシゴレンを看板メニューにしたんです。開業以来不動の人気No.1メニューですね」
ナシゴレンはエスニックの調味料でご飯を炒めたアジアンチャーハンといったところ。『es.Tokyo』のナシゴレンは、複雑な味わいがクセになる中毒性のある一品なんです。
和田さん「特製ナシゴソースは、ニンニク、生姜、干しエビ、クコの実や、現地調味料のカピ(シュリンプペースト)、黒醤油などの発酵食品をブレンドしてから2日間以上熟成させたオリジナル。これを営業現場で白米や他の具材と共にフライパンで炒めて仕上げます」
現地でフライパンを振るって仕上げるのは大変そうです…。
和田さん「当初、できあがったナシゴレンを持っていって盛り付けるスタイルも試してみたのですが、炊飯ジャーにエスニック独特のクセの強い調味料の香りが充満し、満足いくクオリティをお届けできなかったんです。 中華でもチャーハンってお店の色が出ますよね。分量は同じでも、調味料を入れるタイミング、油の量、ごはんの炊き具合などで全然違うものが出来上がりますから。現在6台が稼働していて、現場で出来立てを仕上げて提供するのはスタッフにも高い技術が必要で大変なんですが、大切にしている部分です」
と和田さんはにっこり。 『es.Tokyo』さんのナシゴレンは、奥深い複雑な味わいにスプーンが止まらなくなってしまうのですが、その真似のできない秘密の一端が垣間見えた気がします。
そして、しっかりと味がからまったご飯には、歯応えを出すための筍、きのこ、ピーマンなどの野菜や、ナシゴソースが染み込んだチキン、アクセントを添えるためのオリジナルアリオリソースとサンバルソースも盛り付けらます。また、2品選べるサイドメニューも「生春巻き」、「スパイシーソーセージ」、「マカロニサラダ」、「リンゴのコンポート」と大充実。
和田さん「当店の仕込みでも特に手間がかかってるのが一番人気のサイドメニュー生春巻きです。毎朝手作りで一つ一つ巻いているのですが、これが大変なんですよ(笑)」
繊細な作業が必要な生春巻き、すべて営業前に手巻きされていたとは恐れ入ります…!野菜がたくさん摂れてうれしいですね。
一度食べたらまた食べたくなること間違いなし。『es.Tokyo』でしか食べられないナシゴレン、ぜひご賞味ください。
【火曜日】「日本一うまい」ハンバーグのキッチンカー『PARLOR ZONO』
『気まぐれハンバーグ』で気合いを入れなおす火曜日
「日本一うまいハンバーグ、食べてって」
道ゆく人にそう軽快な声をかけるのは『PARLOR ZONO』の店主、中園さん。黒いキッチンカーに似顔絵の入ったロゴ、メニューはビストロの黒板のように手書きで、料理の写真や装飾は一切なし。自慢の手ごねハンバーグについても特段アピールする風でもないシンプルな店構え。それでも、お客さんは全く物怖じのない自信あふれる笑顔とビッグマウスに誘われて列に加わっていきます。
中園さん「ハンバーグは毎朝5時からひとつひとつ手ごねで仕込んでます。100食以上出る現場では30kgくらいになりますね」
さながら筋トレのようです…! 自慢のハンバーグは、粗挽きの牛100%のひき肉と、牛バラ肉の塊をミックスし、玉ねぎやパン粉など、オリジナルのつなぎを混ぜ合わせています。この配合が、肉肉しいながらもジューシーな、唯一無二の手ごねハンバーグの味や食感を決めているのだとか。
そして、鉄のフライパンで両面に焼き色がついたらオーブンで焼き上げます。こうして7割ほどの火入れを仕込み場で行い、営業現場に着くまでの時間の余熱と、現場でオーブンでの仕上げを行い、あつあつジューシーなハンバーグを提供しています。
メニューはこのハンバーグとご飯、サラダ、セルフサービスのソースをかけても楽しめる『ハンバーグランチ(900円)』と、中園さんが”気まぐれ”に考案する野菜をつかった惣菜(ハンバーグソース)を選べる『気まぐれハンバーグランチ(1,000円)』、ハンバーグランチに目玉焼きがのった『目玉焼きハンバーグランチ(1,000円)』から選べます。
”気まぐれ”は文字通り中園さんの気まぐれに任せて繰り出され、トマトのマリネにバルサミコをかける『フレッシュトマト』、えのきの甘酢ソースとオリジナルタルタルを合いがけにした『南蛮』、大根おろしにオクラとワサビを加えた『オクラワサビ』など、ハンバーグに合う付け合わせとして多彩な組み合わせが2〜3種類登場します。
ハンバーグにもしっかりと味がついていますが、気まぐれソースはどれも絶妙なクセになる味付けで、ハンバーグのお供に最適。ご飯もどんどん進みます。
いつでも楽しそうに店頭でお料理を振る舞う中園さんは、キッチンカーではダイレクトにお客さんの反応が見えるのが何よりうれしいといいます。
中園さん「お弁当を渡した時のお客さんの表情を見るのが好きなんです。お金いただいてこんなに嬉しくなっちゃっていいのかなって気持ちです。キッチンカーで独立して5年くらい経ちますけど、ずっと楽しいですね」
こちらも楽しくなってしまう中園さんの雰囲気と、何よりパワーをもらえる愛情のこもったハンバーグランチ。元気になりたい時はぜひ、『PARLOR ZONO』に会いに来てください!
【水曜日】滋味深いスパイスカレーのキッチンカー『スパイス屋台モクメ』
『モクメミールス』の味わいを楽しみ、リズムを整える水曜日
20年以上洋食系の料理人として腕を奮ってきたご主人と、紙モノ作家・デザイナーとしても活躍されている奥さま、ご夫婦二人で切り盛りしているSPICE屋台モクメ。お二人の苗字「相沢」から、「相→木目→モクメ」というのが店名の由来。どんな営業場所でもファンが絶えない人気店です。
モクメさんのスパイスカレーは、インドカレーをベースに小麦粉不使用、スパイスたっぷりのカラダにやさしいオリジナル創作カレー。カレーの種類は日替わりで、豆カレー1種、肉・魚介系2、3種というラインナップ。毎週毎週素材の組み合わせが多彩で迷ってしまいます。選べるカレー2種類とおかず3品セット「モクメミールス950円」や、カレー2種盛りは800円、1種盛り700円〜と、さまざまな組み合わせを楽しめます。ミールスじゃなくても、アチャール、レモン、パクチーは必ずついてきますよ。
そして、モクメさんの個性としてきらりとひかる「ジーラライス」。
相沢さん「バスマティライス(インドの長粒米/インディカ種の高級香り米)の軽い食べ心地に、炒めたジーラ(クミン)の香ばしさ、ほんのり塩味。そこにレモンを絞ると爽やかになって抜群に美味しくります」
ジーラライスは朝の仕込み時に1時間ほど炒めてから現場にいらっしゃるそう。一気に8人前くらいしか炒められないので、その日の食数分を用意するのもなかなか大変なのだとか。でもこのさらさらとしてぴりっとスパイスの効いたごはんが、カレーやアチャールの食べ心地を軽くしてくれ、大満足なボリュームはありながらも一皿ペロリと食べられてしまうんです。
また、ファンにお馴染みなのが毎日欠かさず更新されるモクメさんのSNS。モクメさんらしいやさしい世界観と、出店場所やその日のメニューをしっかりと知らせてくれるので、最新情報をキャッチしたいファンには必見です。 そんなSNSをはじめ、お店の外観、内観、看板、POPなどのデザイン、年始にひょっこり現れるかわいらしいおみくじなどのグッズはすべて、デザイナー・紙モノ作家である奥さまが手がけていらっしゃいます。
通りでお二人にぴったりの世界観がお店に投影されているわけです。お二人が阿吽の呼吸で提供される、奥深い味わいのスパイスカレー。いつ訪れても新鮮な驚きのあるメニューが楽しめます。ぜひお楽しみください!
紙モノ作家・デザイナーとして活躍される奥さまのInstagramアカウント
【木曜日】ゴキゲンなアメリカンフードのキッチンカー『Kimmy's Deli』
一度食べたら忘れられない『フライドケイジャンチキン』で木曜日を乗り切れ!
一度食べたら忘れられないインパクト溢れるオリジナルアメリカンフードの数々が大人気の『Kimmy’s Deli』。店主の池田さんが「キッチンカーなら自分が理想とするお店を持てるかもしれない」と思ったことがきっけけで、6年間働いたハンバーショップから独立し、2020年8月に開業しました。
メニューは「元ハンバーガー屋さんのアメリカン弁当」がコンセプトなだけあって、『NYチキンオーバーライス』、『テキサスバーベキューポーク』、『フライドケイジャンチキン』、『ラージミートタコライス』などなど、アメリカのストリートフードのようなラインナップ。
どのメニューも最高においしいのですが、今回エネルギーも切れてくる木曜日にぜひオススメなのが『フライドケイジャンチキン』。
ザクザクとした厚い衣をまとったオリジナル唐揚げは、一つ一つが大きくて食べごたえ抜群!揚げたてを用意してくれるので、あつあつジューシー。一口頬張ると、複雑なスパイスの風味が豊かで、スパイシーだけどほんのり甘く、「何これ?!」という驚きとおいしい感動に包まれます。
池田さん「うまいでしょ。他では食べられない自慢の唐揚げなんですよ。すっごく人気です」
鮮やかな黄色でランチボックスを彩るターメリックライスとも相性抜群。サイドに控えるコールスロー、ポテサラも最高の箸休めで、死角ナシの一皿です。
Kimmy'sのオリジナリティー溢れるメニューたち、どのように作り上げているのでしょうか。
池田さん「開業当初はタコスやブリトーなどのアメリカンフードをテーマにしたメニューを提供していましたが、伸び悩みました。メニューがマイナーすぎたのではないか? 万人受けするメニューを販売した方がよかったのでは? とめちゃくちゃ悩みました。
そんな中、お客様からの一言でチキンオーバーライスの味つけや食感などを改善するヒントをいただいたんです。そこからお肉の焼き加減やスパイスの配合、食感など研究に研究を重ね、現在の形にたどり着きました。いまは全てのメニューをひと月に1回は見直して改善するようにしています。」
リピーターが絶えない秘密は、お客様にずっと楽しんでもらうための探求と見えない努力があってこそ。また、Kimmy'sらしい遊び心満載の、池田さんが自らデザインしているオリジナルグッズもめちゃくちゃかわいいのです。Instagramで受注販売されているので、Kimmy's Deliの世界観が大好きな方は要チェック!
ぜひ、パンチ溢れるオリジナルアメリカン弁当を召し上がりにKimmy's Deliに会いに来てください!
【金曜日】他では出会えないメキシカンフードのキッチンカー『SYEM KITCHEN』
スパイシーさにごはんが進む『メキシカン丼』で金曜日をラストスパート
料理担当小川さんと接客担当小林さんが共同経営するメキシカン料理のキッチンカー『SYEM KITCHEN』。 新潟の老舗旅館で、調理場担当だった小川さんと仲居だった小林さんは、お互いにウィンタースポーツやお笑いが好き、実家が近いという共通点もあり次第に仲良くなったとのだとか。
東京で再会したタイミングで、かねてから「一緒にやりたいね」と言っていたお店の準備を始めたところ、コロナウイルスによるパンデミックが直撃してしまいます。そこで、まずはキッチンカーでやってみよう!と2020年に開業。
SYEM KITCHENのメニュー「メキシカン丼」とは、あまり耳馴染みのないお料理ですが、どういったきっかけでこのお料理を?
小林さん「TEX MEX料理のファヒータは、こどもの頃からよくお父さんが作ってくれる小林家の家庭料理だったんです。自分としては馴染み深い料理だったのですが、他であまり食べられるところもなかったことと、昔から友人に振る舞うたびに好評だったので、この料理ならいけるのでは?!と決めました」
小川さん「小林家のお父さんの味をベースにしながら、『メキシカン丼』としてご飯がすすむ味付けになるように、二人で話し合いながら日本人好みの味に改良しました。『メキシカン丼』という他にはあまりないメニューなので、0から作りあげていきましたね」
スパイシーな味付けのお肉はビーフとチキン、MIXから選べ、あきたこまちをサフランと共に炊き込んだターメリックライスに豪快に盛り付けられます。途中で千切りキャベツとサルサソース、フライドガーリックをタコライスのように混ぜていくと、いい具合の味変となり最後までノンストップで楽しめます。
小川さん「当初輸入のスパイスを使っていたのですが、コロナの影響で入手が難しくなってしまって、また調合を1から見直したりと、開業してからも紆余曲折ありました」
二人が探求しながら作り上げたお肉の味付けは、20種類以上ミックスした特製スパイスに一晩漬け込んでから焼き、1日寝かせて味をなじませています。仕込みに丸一日かけやわらかくジューシーに仕上げています。トッピングにハラペーニョやチーズをチョイスするとまた味わいの変化を楽しめます。
小林さん「ファヒータプレートも他では食べられないと人気があります。メキシコの伝統料理ファヒータに、ライスとソフトトルティーヤをセットにしたメニューで、お肉をトルティーヤに挟んでもよし、ライスと一緒に食べるのもよし、アボカドも合わせてお好みの食べ方で召し上がってください」
また、常連さんにはお得なトッピングパス(3ヶ月500円)を導入しており、期間中好きなトッピング無料で、1枚のカードで1グループ何人でも利用可など、通いたくなる仕掛けも満載。
新潟の老舗旅館で働いていたころ、仕事後に温泉に浸かりながら夢を語り合ったというふたりは、コロナというピンチを乗り越えながら、様々な街でお客さんの笑顔と出会い、夢に向かって歩んでいます。
そういえば『SYEM』ってどういう意味ですか?
小林さん「『SYEM』は、二人の名前SOU・YUYAと二人の出身地EDOGAWA・MAKUHARIの頭文字からとったんです。表向きの理由は(笑)」
裏の理由は仲良くなったら教えてくれるかもしれません。 トッピングパスを片手に通ってみてはいかがでしょうか。
神谷町・虎ノ門・西新橋はおすすめキッチンカーがいっぱい
神谷町・虎ノ門・西新橋の「何度でも食べたい、会いたい」キッチンカーツアー、いかがでしたか?今回は月〜金の1台ずつのご紹介でしたが、毎日違うキッチンカーが来ているので紹介しきれなかった名店がたくさん。そして、こちらの地図でご覧の通り、このエリアにはたくさんのキッチンカースポットがあります。
ぜひ、キッチンカーの出店場所やリアルタイムの出店情報、お得なクーポンがゲットできる『SHOP STOP』アプリで、お気に入りのお店やキッチンカースポットを見つけてみだくさい。
【エリア募集】どの街のおすすめキッチンカーを知りたいですか?
キッチンカーマガジンでは、エリア別のおすすめキッチンカー企画を増やしていく予定です。「この街、このエリアのおすすめを知りたい!」という方がいらっしゃいましたらぜひご意見をお寄せください。企画の参考にさせていただきます。