「filare」は、元銀行の法人営業マンである齋藤さんが運営するキッチンカーです。看板メニューは「とろっと感」が特徴のキッシュで、ビーフシチューやハンバーグなどのイタリアンメニューも提供しています。齋藤さんは、お客様に美味しいものを提供したいという思いで、一つ一つ丁寧に料理を作り上げています。 現在は、お母様の介護を抱えながらも、直向きにキッチンカー経営に取り組んでいます。「お客さんの笑顔が見たいから、とにかく美味しいものを提供したい」と齋藤さん。
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こんにちは、キッチンカーの出店情報がわかるアプリ「SHOP STOP」の広報担当、城後です。
filare(ふぃらーれ)のオーナーシェフ、齋藤さんにお話を伺いました。filareの看板メニューはキッシュで、その他にはビーフシチューやハンバーグなどのイタリアンメニューも提供しています。齋藤さんは、もともと銀行の法人営業をしており、美味しい料理を提供する店に足繁く通っていたグルメな方だそうです。今回は、そんな元営業マンの齋藤さんが展開するキッチンカーにフォーカスしたいと思います。
- 月曜日:平河町(海運ビル)11:30 〜 13:30
- 火曜日:新橋(アーバンネット内幸町ビル)11:30 〜 14:00
- 水曜日:新川(杏林大学 三鷹キャンパス)11:30 〜 14:00
- 木曜日:大手町(ホトリア広場)11:30 〜 14:00
※ 2024年1月現在の出店スケジュール ※ 最新の出店情報はSHOP STOPのスマホアプリからご確認ください。 ※ 下記の「このキッチンカーをお気に入りに追加」ボタンからお気に入り登録可能です。
とろとろキッシュに惚れた!元銀行マンがオーナーがお勧めするキッチンカーメニュー
キッシュ
キッシュは、焼きたての「とろっと感」が特徴です。当店では、現地で丁寧に焼き上げ、最後にバーナーで仕上げています。この手間を惜しまないことが美味しさの秘訣です。焼きたての「とろっと感」を味わっていただきたいため、必ず現地で焼いています。ロレーヌ、ミート、シーフードの3種類のキッシュがあります。特にロレーヌは齋藤さんのイチオシで「とろっと感」がたまらないんだそうです。私は今回シーフードをいただきました。
ハンバーグ
ハンバーグは粗挽きのお肉を使用します。粗挽きにすることで噛みごたえのある旨みを感じられます。旨みを取り込むためにあみ脂で一つ一つパテを巻いています。「ハンバーグは網油を巻いているので、食べた際に網脂が口あたりを良くするためにバーナーで炙り、香ばしくなんとも言えないかおりが漂いますし、肉汁が閉じこもっていて美味しいです。」と齋藤さん。お客様に提供する料理だからこそ、手を抜かずに時間をかけて努力しているのだそうです。ハンバーグは、半日以上弱火で仕上げたワインベースのデミグラスソースにもこだわっており、ハンバーグはしっかりした味付けです。また、デミグラスソースは、玉ねぎをベースに野菜をたくさん使用しているのだとか。
キッチンカーでイタリアンを提供するfilareさんの秘密!齋藤さんの人生を 変えた出会いとは?
filareさんの店舗の特徴は、レストランクオリティー(ちゃんとしている)がコンセプトです。齋藤さんは、キッチンカー業界が盛り上がっている中、資本が少なくても開業できることに興味を持ったことをきっかけにキッチンカー業界に参入したのだそうです。とはいえ、最初は自分でやることは当時は考えてなく、「キッチンカーに出資したい」と思ったことがきっかけでした。本来は、女性のキッチンカー経営者がキッチンカーを運営する予定でしたが、ご両親の介護が必要となり、突然実家に帰ることとなり急遽オーナーの齋藤さんが出店することになったのだそうです。
開業前キッチンカーのビジネスは、「初めは採算が合うイメージがあったが、実際は結構苦戦しています。」と齋藤さん。売り上げはなかなか思うように伸びなかったそうです。ただ、キッチンカーはお客さんと会い、また来てくださるということが嬉しいのだそうです。毎週きてくれるお客さんには感謝しかありませんとのことでした。
美味しさにこだわるfilareさんのキッシュとハンバーグ!齋藤さんの介護とキッチンカーの両立の苦悩と希望
齊藤さんは実は元銀行の法人営業マンです。もともと法人営業だったので声が通ります。ご両親の介護を期に36年勤めた会社を退職せざる得なくなったのだそうです。退職後は、割烹料理やしだし弁当をメインで行う会社で修行してキッチンカーをはじめるようになりました。営業時代にはよく美味しい店舗にも行っていたそうです。
齋藤さんは、現在は、お母様の介護を抱えながらも、直向きにキッチンカー経営に取り組んでいます。おちついたら、ちゃんとした温泉に行くことが夢だと話しています。プライベートでは、介護などの生活環境の変化も大きいですが、齋藤さんは明るく前向きに話してくれました。「母様は、お料理教室の先生をしていたこともあり、お料理にこだわりのある母だったのですが、今は味がよくわからなくなったんですよね」と齋藤さん。日中気が抜けない毎日、お母様の介護が中心で大変だけどなんとか頑張っているのだそうです。齋藤さんはキッチンカーの改善を考えるのはやりがいがあるのだそうです。「お客さんの笑顔が見たいから美味しい料理を作り続けたい」と齋藤さんはおっしゃっていました。
まとめ
filareは、イタリアン専門店で看板メニューのキッシュや他では味わえないビーフシチュー、ハンバーグを提供しています。店主の齋藤さんは、元々銀行の営業経験者で高級な店舗にもよく行っていたというグルメな方です。
齋藤さんは、キッチンカー業界の参入者が増加していたことに加えて、参入するための資本が低いからキッチンカーというビジネスに興味が出たのだそうです。しかし、キッチンカーのビジネスは思ったよりも大変なんだそうです。それでも、齋藤さんは諦めずに、お客様に美味しいものを提供したいという思いで料理に励んでいます。ちゃんとしてるがコンセプトで、時間がかかっても手を抜かずに一つ一つ丁寧に火入れしています。お客さんの笑顔が見たいから、とにかく美味しいものを提供したいとおっしゃっていました。
「filare」の齊藤さんの出店場所が気になったら、「SHOP STOP filare」と検索してみてくださいね!また、SHOP STOPアプリや公式HPでは最新のfilareさんの出店情報が確認できますよ。
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執筆者:Mellow編集部
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