「鮨さきがけ」は、豊洲市場で毎朝仕入れる新鮮な魚と、オーナーの小林さんのご実家で栽培された本わさびを使用した江戸前鮨を提供するキッチンカー鮨屋です。その日の仕入れによる「江戸前ばらちらし」や、職人技が光るにぎり鮨など、本格的な鮨屋の味を楽しむことができます。特に、本わさびは小林さんの実家が育てる高級な「本わさび」を使用。これにより、本物の味をこの価格で提供できます。
また、小林さんは25歳で自分の店を持つという夢を叶え、キッチンカーで鮨屋を開業。本格的なお鮨を手軽に提供する新しいビジネスモデルに挑戦しています。まだ開業したばかりですが、多くのフォロワーからの応援もあり、これからの活躍が期待されます。ぜひ一度、「鮨さきがけ」の鮨を味わってみてください。
本格的な鮨の味と、キッチンカーならではの手軽さをお楽しみいただけます。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- 江戸前ばらちらし- 魚とシャリの絶妙なバランス
- にぎり鮨 - 職人の技が光る一貫一貫
- 本わさび - 実家の味をそのままに
- 開業のきっかけ - 25歳の夢と挑戦
- まとめ - キッチンカー鮨屋の新しい可能性
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
こんにちは、「SHOP STOP」アプリの広報担当の城後です。
SHOP STOPに出店している素敵なキッチンカーをご紹介いたします。今回は、『鮨さきがけ』というキッチンカー鮨屋をご紹介したいと思います!毎朝豊洲市場で仕入れた新鮮な魚と、オーナーの小林さんのご実家で栽培した本わさびを使用した江戸前鮨が、『鮨さきがけ』の自慢です。『鮨さきがけ』はキッチンカーでありながら、本格的な鮨屋の味をお楽しみいただけます。その魅力をご紹介します。
- 月曜日:東雲(KDX豊洲グランスクエア)11:30 〜 14:00 平井(シティテラス平井)16:30 〜 19:00
- 火曜日:西五反田(JR目黒MARCビル)11:30 〜 14:00 東陽町(シティテラス東陽町)16:30 〜 19:00
- 水曜日:豊洲(豊洲プライムスクエア)11:00 〜 13:30
- 木曜日:日本橋浜町(浜町センタービル)11:30 〜 14:00 豊洲(パークホームズ豊洲ザ・レジデンス)16:30 〜 19:30
- 金曜日:芝(芝520ビル)11:30 〜 13:30
※ 2024年1月現在の出店スケジュール ※ 最新の出店情報はSHOP STOPのスマホアプリからご確認ください。 ※ 下記の「このキッチンカーをお気に入りに追加」ボタンからお気に入り登録可能です。
江戸前ばらちらし- 魚とシャリの絶妙なバランス
鮨さきがけの一押しメニューは、その日の仕入れた新鮮な魚を使用した「江戸前ばらちらし」です。シャリには、酒粕から作られた赤酢が使われており、魚の味を引き立てます。ガリ、干瓢、沢庵などの薬味をシャリに加え、食感を楽しむ工夫もされています。
「江戸前ばらちらし」は価格こそ1500円ですが、その価値は十分にあります。このメニューを試した際、私は魚とシャリの絶妙なバランスに感動を覚えました。魚の新鮮さとシャリの風味が調和していてなんとも言えません。お昼からこの価格で、本格的な江戸前鮨が食べられるなんてなんだかありがたいです。
にぎり鮨 - 職人の技が光る一貫一貫
もちろん、鮨さきがけではにぎり寿司も提供されています。にぎり鮨のネタには、隠し包丁という技法が用いられ、素材の旨みを引き出しています。隠し包丁は、魚の表面に細かい切り込みを入れ、魚の旨みを引き出すと同時に、酢飯との結合を良くする技法です。これは職人ならではの細やかな包丁さばきが必要です。
ディナーの価格が2万5千円ほどする本格的な鮨屋での経験を持つ小林さんは、鮨を一貫一貫丁寧に仕上げることを「あたりまえ」と考えています。「職人はこれを仕上げるとは言わず「仕事」と言うんですけどね。」と小林さん。ネタには下味を合わせたり、水分を調整したり、塩と酢を利用して素材の味を活かすよう心掛けています。
彼のこだわりが光る一貫一貫に、私も感嘆しました。
本わさび - 実家の味をそのままに
鮨さきがけのもう一つの特徴は、本わさびの使用です。本わさびはわさびの根ではなく、茎の部分を使用したもので、根よりも辛味が強く、豊かな香りが特徴です。「鮨さきがけ」では、本わさびの実生(みしょう)を利用しています。実生(みしょう)は高級な本わさびで、生わさびは3本で4000円ほどの価格がついています。
小林さんの実家は、西伊豆の松崎町のわさび農家で、「真妻」という品種を実生(みしょう)を育てる技法で育成しています。真妻は、濃くて美味しい高級な寿司屋で使用されるわさびとして知られています。小林さんは「実家がわさび農家だからこそ、本物をこの価格で提供できる。」と言いました。本来この値段では生わさびだけでも提供できないかもしれませんが、小林さんは実家の味をそのままに、お客さんに本わさびの魅力を伝えたいと考えています。私はこの本わさびを初めて食べた時、その辛味と香りに驚きました。鮨に添えると、魚の味がさらに引き立ちます。
開業のきっかけ - 25歳の夢と挑戦
鮨さきがけのオーナー小林さんは、高校生の時に鮨屋の技術に魅了されて修行を始めました。鮨職人として7年目の今でも、他の仕事には興味がありません。25歳になるまでに自分の店を持つと決めていた小林さんは、キッチンカーで鮨屋を開業しました。キッチンカーなら、本格的なお鮨を安く提供できると考えたからです。
また、出張鮨という新しいビジネスモデルにも挑戦しました。キッチンカー鮨屋は、江戸前鮨の原点である屋台鮨に近いと感じた小林さんは、話題を集めると確信しました。開業までに2ヶ月半かかりましたが、その間は忙しくて何も覚えていません。毎日、問題にぶつかり、解決策を探しました。特に、キッチンカーの駐車場探しが大変でした。キッチンカーのルールで、本社と駐車場の距離が2キロ以内でなければならないというのです。そんな時、月島で駐車場を見つけましたが、本社を移転しなければなりませんでした。幸運にも、開業の準備ができました。
開業前には、インスタで「40日後にキッチンカーをはじめるハゲ」というアカウントを作りました。4日で3000人ものフォロワーがつきました。現在、インスタのフォロワーは5000人以上に達しています。「こんなに応援してくれる人が多いことに驚くと同時に、とても感謝しています。」と小林さんはおっしゃっていました。
まとめ - キッチンカー鮨屋の新しい可能性
今回は、キッチンカー鮨屋の鮨さきがけをご紹介しました。鮨さきがけは、豊洲市場で仕入れた新鮮な魚と、実家がわさび農家のオーナー小林さんが自慢する本わさびを使った江戸前鮨を提供しています。キッチンカーならではの手軽さと、本格的な鮨屋の味を併せ持つ鮨さきがけは、鮨好きにはたまらないお店です。
まだ開業したばかりのキッチンカーですが、本格的なお鮨が食べられる店舗ですので、ぜひ一度、鮨さきがけの鮨を味わってみてください。出店場所に関する詳細は、「SHOP STOP 鮨さきがけ」で検索いただくか、当アプリでご確認ください。