東京で焼きカレーを提供するキッチンカー「ALCADELI.」のオーナー菅原さんにお話を伺いました。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- 「福岡の美味しいものを伝えたい」。高温のペレット窯で故郷で愛される焼きカレーを
- キッチンカーを開業した理由
- 「美味しい」と言ってくれるお客さんの顔を思い出すと手が抜けない
- まとめ
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
こんにちは、キッチンカーのプラットフォームSHOP STOPの広報担当城後です。
今回は、東京で焼きカレーを提供するキッチンカー「ALCADELI.」のオーナー菅原さんにお話を伺いました。菅原さんは福岡出身の元OLで、「福岡の美味しいものを東京の人に伝えたい」という想いで焼きカレーをはじめとした料理を提供するキッチンカー店舗をスタートさせました。そのこだわりや苦労、楽しさなどを聞いていきます。
- 月曜:SHOP STOP紀尾井町(紀尾井町パークビル)11:30 〜 14:00
- 火曜:SHOP STOP千駄ヶ谷(北参道DTビル)11:30 〜 14:00
- 水曜:SHOP STOP三田(三田国際ビル)11:30 〜 14:00
- 木曜:SHOP STOP港南(Wビル) 11:30 〜 14:00
- 金曜:SHOP STOP海岸(東京ポートシティ竹芝)11:30 〜 14:00
※ 2023年7月現在の出店スケジュール ※ 最新の出店情報はSHOP STOPのスマホアプリからご確認ください。 ※ 下記の「このキッチンカーをお気に入りに追加」ボタンからお気に入り登録可能です。
「福岡の美味しいものを伝えたい」。高温のペレット窯で故郷で愛される焼きカレーを
「ALCADELI.」が提供しているお弁当は、焼きたてのチーズがとろとろの焼きカレー。たっぷりの牛すじと玉ねぎで作ったカレールーにチーズをトッピングして、ペレットを燃料にした石窯で高温で焼き上げます。ペレットは木質燃料で、化石燃料と違ってCO2を増やさないエコな燃料。地球にも優しくて、なんだか菅原さんの自然に対しての気配りも感じられますね!菅原さんによると石窯を使い高温で一気に焼き上げることで、カレーとご飯の水分は保ったまま表面のチーズはとろーりとろける仕上がりになるそうです。
また、木の香りがするペレット燃料を使用しているため、ガスや電気では難しい香ばしさを出せることもアピールポイントだとか。焼きカレーはオーブンで焼く店舗も多いですから、他の店舗ではなかなか食べられないメニューだなぁと思いながらお話を伺いました。「ALCADELI.」の提供する焼きカレーのメニューは5種類ありますが、一番人気はマッシュポテトが入ったオリジナルカレーです。他にも5種の野菜盛りの焼きカレー、モッツァレラチーズと濃厚トマトソース焼きカレー、サルサソースとハラペーニョの焼きカレー、窯焼きタンドリーチキンの焼きカレーがあり、一つ頼んだらほかのメニューを試したくなってしまうほど品揃えが豊富です!
また、「ALCADELI.」さんのファンの方には、オプションメニューのタンドリーチキンやマッシュポテトも根強い人気があり、オーダーされる常連さんも多いそうです。タンドリーチキンはスプーンでほぐれるくらいほろほろなんです。リピーターが多いのもわかります!副菜のキャロットラペやピクルスなども手作りなんです。「焼きカレーに合わせたい」というこだわりがあるからこそ手作りにこだわっているとおっしゃっていた菅原さんの笑顔は相変わらず可愛らしかったです。
菅原さんは出身が福岡なのですが、子供の頃から焼きカレーが大好きだったそうです。東京ではなかなか目にすることが少ない焼きカレーは、福岡の門司ではよく家庭で食べるメニューなんだそうです。地元では、オーブンで焼く「焼きカレー」が一般的なのだそうですが、菅原さんは「キッチンカーでスピード提供を実現するため、石窯で一気に焼き上げる調理方法を取り入れたそうです。」こだわりの牛すじは臭みを取るために何度も煮こぼしたり、部位を仕分けして調理時間をコントロールする手間暇をかけているんだとか。なんと、1週間分の仕込みを作るのに1日かかってしまうそうですが、「美味しくする手間暇は惜しまない」と笑顔でお話してくださいました。菅原さんは「福岡出身の自分が、地元の美味しいものを東京の人に伝えられることをやりたかった」と開業前を振り返ってくださいました。
キッチンカーを開業した理由
菅原さんは、キッチンカーを始める前は東京で金融系や保険系のOLとして働いていました。会社を辞めたタイミングで兼ねてから夢だった飲食店の経営にチャレンジしてみたいと思い、キッチンカーにチャレンジしたのだそうです。キッチンカーはランチタイムの仕事なので、子育てをしながらできると当時は考えたんだそうですが、今考えると少し安易でしたとお話ししてくださいました。それにしてもお子さんがいらっしゃってお忙しいだろうに、新しいことにチャレンジする菅原さんは素敵ですね!行動力のある菅原さんは、なんと飲食店を開業すると決めて知り合いの飲食店で半年間修行したとのこと。すごいバイタリティですね!
飲食店での修行後、固定店舗を持つのはハードルが高いと感じ、初期費用が低いキッチンカーで開業することになったそうです。最初は友人の勧めもありクレープ屋さんから始めましたが、もともとはランチをやりたかったので、1年くらいで焼きカレーの店舗に変更したとのことでした。すごい決断力だなとお話に聞き入ってしまいました。でも、クレープ屋さんを始めた時は、スーパーの前やイベントにしか出店場所がないうえ、土日の出店が多かったため子育てと仕事の両立が難しかったんだそうです。たくさんの失敗があるからこそ今の菅原さんがあるのだなと感心してしまいました。
「美味しい」と言ってくれるお客さんの顔を思い出すと手が抜けない
菅原さんは、キッチンカーをやっていることで大変なことも多いものの、楽しいからこそ続けられると言います。もちろんキッチンカーのオーナーと子育ての両立は大変だけど、ママ友や旦那様の支えがあってなんとかなっているそうです。素敵なサポーターがたくさんいらっしゃって素敵ですね!開業当初小学校3年生だったお子さんは、現在中学生で、イベント出店時に手伝ってくれることもあるそうですよ。
コロナの影響でオフィス街から人がいなくなって辛かった時期もありましたが、今はリピーターさんが増えてきて話すのが嬉しいとおっしゃっていました。「仕込みとか大変だからもう少し楽にできないか」と何度も思ったこともあるそうですが、「美味しい」と言ってくれるお客さんの顔を思い出すと「手が抜けない」そうです。菅原さんは固定店舗にはないキッチンカーならではの魅力があると言います。料理を作ることから販売まで一貫した魅力や、ひとりだからできる楽しさ、お客さんの「美味しかった」が励みになることなどを教えてくれました。「お客さんのおかげで仕事を続けられています」と感謝の気持ちでいっぱいだそうです。
まとめ
今回は、東京で焼きカレーを提供するキッチンカー「ALCADELI.」のオーナー菅原さんにお話を伺いました。菅原さんは、福岡出身の元OLで、キッチンカーで福岡の美味しいものを東京の人に伝えたいという想いで焼きカレーを始めました。たっぷりの牛すじと玉ねぎで作ったカレールーにチーズをトッピングして、ペレット窯で焼き上げる焼きカレーは、香り高くエコな一品です。副菜やオプションもこだわりたっぷりで、焼きカレーに合わせた味付けをしています。菅原さんは、美味しくなる手間暇は惜しまず、「福岡出身の自分が、地元の美味しいものを東京の人に伝えられることをやりたかった」と話してくださいました。
キッチンカーを始める前は東京でOLとして働いていましたが、飲食にチャレンジしてみたいと思ってキッチンカーを選びました。そんな「ALCADELI.」の焼きカレーを食べてみたいと思ったら「SHOP STOP ALCADELI.」で検索したらいかがでしょうか?またスマホアプリSHOP STOPの出店場所で最新の出店場所が確認できます。
- 月曜:SHOP STOP紀尾井町(紀尾井町パークビル)11:30 〜 14:00
- 火曜:SHOP STOP千駄ヶ谷(北参道DTビル)11:30 〜 14:00
- 水曜:SHOP STOP三田(三田国際ビル)11:30 〜 14:00
- 木曜:SHOP STOP港南(Wビル) 11:30 〜 14:00
- 金曜:SHOP STOP海岸(東京ポートシティ竹芝)11:30 〜 14:00
※ 2023年7月現在の出店スケジュール ※ 最新の出店情報はSHOP STOPのスマホアプリからご確認ください。 ※ 下記の「このキッチンカーをお気に入りに追加」ボタンからお気に入り登録可能です。