音楽好きのオーナーが手がける茅ヶ崎を拠点に活動するキッチンカー「EnKei Food&Wheelz」は、アメリカ産のグレインフェッド赤身肉を使用したステーキやハンバーグが看板メニューです。こだわりのメニューやキッチンカーを始めたきっかけについてご紹介します。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- 牛肉を知り尽くしているからこそ提供できる肉の味
- バッグのデザイナーが心機一転キッチンカーを始めたわけ
- まとめ
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
こんにちは、キッチンカーのプラットフォーム「SHOP STOP」の広報担当、城後です。
今回は、茅ヶ崎を拠点に活動するキッチンカー「EnKei Food&Wheelz」をご紹介します。オーナーの久保さんは、元々アパレルのデザイナーでしたが、音楽好きの仲間と一緒にキッチンカーを始めました。彼らのメニューは、アメリカのステーキとハンバーグがメインで、赤身肉のおいしさを最大限に引き出す焼き方にこだわっています。
久保さんは、BBQ上級インストラクターの資格も持っているので、炭火で焼く技術は折り紙つきです。彼らのキッチンカーは、ダンスミュージック系のイベントやサッカーの試合などでよく見かけますが、コロナ禍でイベントが減ったこともあり、お弁当屋さんなども始めました。彼らの夢は、100年続く企業をつくることだそうです。そんな彼らのキッチンカーについて、詳しくお話を伺ってみました。
牛肉を知り尽くしているからこそ提供できる肉の味
「EnKei Food&Wheelz」のメニューは、アメリカのステーキとハンバーグがメインです。ステーキは、アメリカ産のグレインフェッドという赤身肉をブロックで仕入れて自分たちで下処理しています。久保さんは、「ステーキはお寿司と似ている」と教えてくれました。お寿司屋さんもお魚をよく知っているように、お肉を提供するプロは、肉を知り尽くすことが大事なんだそうです。「どんな美味しいお肉も調理人によって違うものになってしまう、だからこそまずは肉を知ることが大事」とお話ししてくれました。
「EnKei Food&Wheelz」の提供するステーキは、ブロックで焼いたお肉をスライスして提供しています。赤身肉をブロックで短時間焼くことで、お肉のおいしさを最大限に引き出し旨味を感じられるようにしています。また、蓋付きのBBQグリルで焼き上げることで燻製感を演出しているとのことでした。焼き加減にもこだわりがあり、基本はミディアムレアからミディアムくらいの焼き加減で提供しています。
※ご希望の方にはウェルダンも対応できます。おつまみ150gで1人前1400円という価格設定ですが、久保さんは「いいお肉は生肉の時に牛乳の匂いがする」と、素材へのこだわりに絶対の自信を持っています。また、ハンバーグは、牛肉と豚肉の合い挽きで作っています。網焼きのハンバーグではめずらしく、玉ねぎやパン粉を入れてふんわりした食感に仕上げているそうです。余計な脂が落ちているのでヘルシーで、ごろごろ感が感じられるようにお肉の引き方まで調整しているとお話ししてくださいました。
バッグのデザイナーが心機一転キッチンカーを始めたわけ
「EnKei Food&Wheelz」のキッチンカーの特徴は、音楽好きなオーナーたちが作る雰囲気です。彼らは元々ダンスミュージック系のイベントで知り合った仲間で、音楽や料理をシェアする文化に感銘を受けました。彼らは自分たちのキッチンカーを「賑わいをつくれるツール」と考えています。将来的には、土日に歩行者天国を作ってキッチンカーのマルシェを自分で開催できるようになりたいとお話ししてくださいました。また、通常イベントなどでは常連のお客さんがつくことは珍しいのですが、彼らはサッカーのイベントではリピーターのお客様もいることが嬉しいそうです。
そんな久保さんは、2020年1月に「EnKei Food&Wheelz」を開始しました。もともとアパレルのデザイナーをやっていましたが、デザインをして半年後に反響がくる仕事に物足りなさを感じていました。また、デザイナーは儲かっても顧客との接点がないことに不満を持っていました。そんなとき、BBQが大好きだった久保さんは、自宅に友達を呼んでBBQパーティをよく行っていました。そのときにゲストが目をキラキラさせているのが嬉しかったと言います。それでお客さんとの接点が多いキッチンカーに興味を持ちました。久保さんは、BBQ上級インストラクターの資格を取得するために、90分の試験時間で6品7品作る試験に挑戦しました。火の広げ方や温度管理などを徹底して、見事に合格。久保さんは、ご自身の技術だけに過信せず「肉と友達になりつつ、量感ではなく測りを使い徹底した温度管理をしている」とおっしゃっていました。
「EnKei Food&Wheelz」は、コロナ禍でイベントが減ったこともあり、お弁当屋さんなども始めました。彼らは自分たちの好きなことが仕事にできて幸せだと言っています。
まとめ
今回は、茅ヶ崎を拠点に活動するキッチンカー「EnKei Food&Wheelz」をご紹介しました。オーナーの久保さんは、元々アパレルのデザイナーだったのですが、音楽好きの仲間と一緒にキッチンカーを始めました。彼らのメニューは、アメリカのステーキとハンバーグがメインで、赤身肉のおいしさを最大限に引き出す焼き方にこだわっています。久保さんは、BBQ上級インストラクターの資格も持っているので、炭火で焼く技術は折り紙つきです。そんな「EnKei Food&Wheelz」の提供するおいしい肉料理を食べてみたかったらSHOP STOPで検索してみてはいかがでしょうか?