カレーはお好きですか?
キッチンカーには、「カレー」と一言で片付けられない個性豊かな名店がたくさんあります。素材やスパイスにこだわった本格カレーを提供するキッチンカーをお届けします!ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
目次
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- カレーのキッチンカー60店以上が集う、SHOP STOPおすすめ本格カレーのキッチンカー7選
- さわやかなレモン風味のジーラライスに合うスパイスカレーのキッチンカー「SPICE屋台モクメ」
- 焼きたてナンが楽しめる本格インドカレーのキッチンカー「プラススパイス」
- 南インド料理「ミールス」をベースにしたカレーのキッチンカー「UneedaCurry」
- ドライカレーとスパイスカレーのキッチンカー「OTTERS」
- 心と身体が元気になる!南インドカレーのキッチンカー「ミラーン」
- 裏銀座で愛され続けるワインバーのキーマカレー「THE TOKYO KEEMA」
- [関西エリア]ヒトサラで世界を妄想旅行「妄想キッチン ムムポンド」
- まとめ
- キッチンカーに関する主な記事
- 開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
- キッチンカーの開業相談
- キッチンカーの出店場所をお探しの方
開業実績多数!無料キッチンカーセミナー開催中
カレーのキッチンカー60店以上が集う、SHOP STOPおすすめ本格カレーのキッチンカー7選
カレーとは1つの料理ジャンルであれど、店主の数だけカレーの定義がある、こだわりの宇宙がある。そんな世界観ではないでしょうか。
ここに集いし本格カレーのキッチンカーは、まさしく1料理ジャンルにおさまらない個性とこだわりが大爆発。カレー好き必見、店主の世界観に魅了されること間違いなしのまだまだ知らないカレーの世界をどうぞご覧ください。
さわやかなレモン風味のジーラライスに合うスパイスカレーのキッチンカー「SPICE屋台モクメ」
モクメのカレーは、インドカレーをベースに小麦粉不使用、スパイスたっぷりの体に優しいオリジナル創作カレー。ご主人の飲食店での長年の経験を元に、巧みな素材の組み合わせと、カレーリーフ、唐辛子、クローブ、カルダモン、スターアニス(八角)など、さまざまなホールスパイスを使用し、創意工夫あふれるメニューを提供しています。
モクメカレーとの出会いはまさに一期一会。
本日の豆カレー、本日の肉・魚介カレー、本日のスペシャルキーマから自由に組み合わせができ、「4種のダルカレー」「チキンコルマ」「ゴロッと豚肩ロースのジンジャーカレー」「白身魚としめじのココナッツカレー」「ひよこ豆とチキンのキーマ」などを一度に揃えるラインナップは、季節や週によっても変化し、会いにいくたびに新しさやときめきをくれるお店です。
カレー好きさんにおすすめしたいのは「モクメミールス」。カレー2種盛りとおかず3点セットに加え、どのメニューを注文してもついてくるレモン、パクチー、アチャール1品も盛られ、彩り豊かな眼福ランチボックスです。
そしてなんといってもモクメのオリジナリティが詰まっているのが「ジーラライス」。バスマティライスとクミンをさっと炒めて塩少々で味付けし、付け合わせのレモンをきゅっと絞っていただくと、爽やかにカレーを引き立てます。車内でフライパンを煽り、数食分ずつ風味づけしているというのだから、ランチボックスの隅から隅まで手間ひまを惜しまない丁寧なおいしさに、幸せな気持ちになること間違いなし。
さらに、自家製季節のドリンクもスパイシーなカレーとよく合う名脇役。酵素シロップで作る豆乳ラッシーやマサラチャイは、季節によって味のバリエーションも変わるので、こちらもカレーと合わせてお楽しみください。
焼きたてナンが楽しめる本格インドカレーのキッチンカー「プラススパイス」
「インドの家庭的カレー」として、カジュアルでありながら本格的で飽きのこないカレーを目指したという「プラススパイス」。
インド人シェフが丹精込めて仕込んだカレーと、車内に搭載したタンドール釜で焼き上げた出来立てのナンが大人気のお店です。週替わりで3種類のカレーを用意しており、ある週は「キーマ(ほうれん草入り)」「バターチキン」「豆とナス」、ある週は「チキン(辛口)」「シーフード(マイルド)」「ほうれん草とマッシュルーム(中辛)」など、身近でありながらインド×日本を融合した独創的なカレー群は、また食べたくなるコク深い味わいを楽しめる品ばかり。どんな組み合わせで楽しもうかワクワクしてしまいます。
プラススパイスでは、ターメリックライスかナンを選べますが、おすすめは注文を受けてから焼き上げるナン。ほんのり甘い秘伝の味でカレーとの相性抜群。目の前で生地を伸ばし、ぺたっと釜に貼り付けてふくらむ様子を見守るうちに、風味豊かな香りが鼻先をくすぐります。贅沢しちゃおうかな、という時にはチーズが練り込まれたチーズナンもたまらないおいしさです。
また、ラッシーやタンドリーチキンなどのサイドメニューもぬかりなく、手軽に美味しくリーズナブルにインドカレーフルセットを楽しむことができるお店です。
南インド料理「ミールス」をベースにしたカレーのキッチンカー「UneedaCurry」
飲食業界に従事して長いご主人が、インド人やスリランカ人スタッフが作るまかないスパイス料理の奥深さにハマったことをきっかけに、キッチンカーや間借りのカレー店を始めたという「Uneeda Curry」。
保存料、添加物は一切使用していない本格スパイスカレーのお店です。常時2種類〜のカレーを提供しており、ある日は「骨つきマトンカレー」「ポークビンダルー」「ケララ風チキンフライ」、そしてヴィーガン仕様の「サンバル(南インドの野菜カレー)」「レンズ豆とココナッツのカレー」と、目移りしてしまうラインナップ。優しくそれでいて強い味わいながら、食べ進めるとスパイスの辛味もしっかり感じる、バランスの良さが魅力です。
さらに気まぐれ副菜も盛りだくさんで、ある日は「レモンと生姜のピクルス」「ココナッツのチャツネ」「パパダム」「牡蠣のアチャール」とバラエティ豊か。カレーと少しずつ混ぜて食べることで味変を楽しめます。これらの副菜がすべてのって、カレー2種900円。充実の一皿です。
間借りのお店で提供している時にはご飯だけではなく、ドーサやバロッタなどのお米以外の主食も楽しめるそう。その深いカレー愛の詰まったこだわりメニューについては、盛り付け中に一つ一つ丁寧に説明してくれ、素材やスパイス、調理法について理解が深まります。ランチタイムに南インドのミールスの世界へと誘ってくれるお店です。
ドライカレーとスパイスカレーのキッチンカー「OTTERS」
「ガッツリと、野菜がたっぷり食べられて、親しんでもらえるお料理を」と、女性二人の友人同士で切り盛りする「OTTERS」。
野菜たっぷりの彩り豊かなメニューと、シンプルで洗練された店構えが印象的なお店です。野菜の甘みを引き出したオリジナルドライカレー、エスニックテイストのグリーンドライカレー、季節限定のドライカレー、週替わりのスパイスカレーの4種類を常時用意し、好きなように組み合わせられます。ある週には、本日のカレー「ココナッツトマトチキンカレー」季節限定ドライカレー「レモンドライカレー」をラインナップ。季節の素材や仕入れ状況に応じていつも変化に富んでいます。
また、増量無料という気前の良い野菜の副菜は、「キャロットラぺ」や枝豆をマリネした「グリーンデリ」といった、コクと深みが魅力のカレーをさっぱりと楽しめるうれしい存在。ボウル型の容器にずっしりと満足感たっぷりのボリュームながら、ガッツリと体にやさしいバランス感の絶妙な一皿はペロリと食べてしまう一品です。
心と身体が元気になる!南インドカレーのキッチンカー「ミラーン」
2004年からキッチンカーをはじめ、いまでは11台ものキッチンカーを展開する「ミラーン」は、お花茶屋で地元民から愛されている店舗や、多くの芸能人がロケ弁で指名するという大人気の老舗キッチンカー。
唯一無二のカレーを作りたい!と、南インドからオーガニックスパイスを直輸入し、油を極力使用せず、野菜がベースで、無添加、無化調、グルテンフリーにこだわった、心にも体にもやさしい一品です。
一番人気は「マサラチキン」。トマトベースにグリルしたチキンのジューシーさとスパイシーさが絶妙な定番メニュー。そのほか、大根入りキーマカレー、野菜カレー、スパイシーポーク、ココナッツチキン、牡蠣カレー、えびのカシューナッツカレー、シーフードと里芋のカレー、スパイシーラム、豆カレーなど、定番メニューと季節限定品を常時6品ほどを提供しています。
そして、きびきびとお客さまに声をかけ、驚くべきスピードで提供される接客も感動もの。出会えると元気になれるお店です。11台ものキッチンカーを展開するお店はなかなかレアで、出会える確率は高めかも?!
裏銀座で愛され続けるワインバーのキーマカレー「THE TOKYO KEEMA」
国産熟成豚肉を使用したオリジナルキーマカレーの深い味わいのキモは、低温で5時間煮込んでいるという玉ねぎ。刻んだ大量の野菜を長時間煮込んで溶け込ませ、厳選したスパイスを使用しています。また、油の使用は最小限にとどめ、グルテンフリー・保存料・化学調味料無添加の体に優しい仕上がりです。
ベーシックメニューは、「トーキョーキーマ」800円。ここに、ウフマヨ・レンズ豆のサラダ・ひよこ豆・モロカンサルサ・紫キャベツのマリネという、ひとつひとつ彩り豊かに丁寧に作られたトッピングが美しく盛り付けられ、シンプルで味わい深いキーマを引き立てます。食欲を掻き立てる彩り豊かな野菜、ツヤツヤとしたウフマヨ、レストランのように丸くよそられたご飯といった具合に、盛り付けの美しさも天下一品。裏銀座で愛され続けるワインバーの「こだわりのカレー」といった品格をまとっています。
「トーキョーキーマ」に、低温調理した薄切りのローストポークを豪快に盛り付けた「炙りローストポーク」は1100円。キャロットラペ、枝豆のフムス、季節の野菜をトッピングしたヘルシーなベジタブルランチは「緑黄色野菜カレー」1000円で提供しています。また、看板メニューのキーマカレーに加え、自家焙煎スパイスと国産もも肉を使用した「南インド風チキンカレー」や、バジルの風味豊かな「Specialガパオライス」もラインナップしている充実ぶり。
シェフの気まぐれにプリンやバスクチーズケーキ、パンデピスといったスウィーツが用意されていることも。
[関西エリア]ヒトサラで世界を妄想旅行「妄想キッチン ムムポンド」
ミシュラン掲載のカレー店が軒を連ねるスパイスカレーの聖地関西で、有名誌に多数掲載される流しのカレー屋台「妄想キッチン ムムポンド」。
食品会社に勤めていたご主人が、カレー食べ歩きのたびに胃腸を壊す奥さんを見て、胃もたれせず午後眠くならないスパイスカレーを作れないかと、ある日油を使わず作ったところ、驚くほど味が決まったことから、全国的にも珍しい"ガッツリ系ノンオイルカレー"が誕生しました。
そんな店主が腕を振るうのが旬の食材を使った限定カレー。週がわりで「スリランカ風 焙煎スパイスと冬菇ダシのビタースパイシーカレー」や「中華風 甘藷と根菜の中華薬膳キーマ」、「タイ風 秋鮭と5種茸のグリーンカレー」、「三つ葉とアジョワンの燻製イワシ&銚子鯖キーマ」など国境を超えたユニークな妄想カレーが並びます。
副菜も週がわりで、ある日は「王林のスロフカ・芽キャベツのベトナムフレンチ・葉大根のパリップ 」また別の日は「セロリアックのピクルス・ポテトのベトナムフレンチ風・蜀黍と枝豆のナムル」など、世界の副菜をアレンジした妄想が光ります。ルウが辛い日は甘めの副菜、コッテリな時はスッキリめ…と、週がわりのルウにあわせて五味(苦味・酸味・甘味・塩味・うま味)を考えるのが毎週のこだわり。
妄想の由来は、インドに行く便が感染症で1年欠航になり、現地修行できなかったからだそうで、「あくまで食後の爽快感と世界を旅する楽しさを僕が妄想してるだけです」と控えめなご主人ですが、油が舌に与える影響の論文を調べたり、ある週は一日分のEPAやDHAが摂れるカレー、別の週は一日分のタンパク質が摂れるセットを考えてみたりと、化学調味料、白砂糖、添加物不使用にとどまらず、食べる人への思いやりが溢れる一皿を提供しています。
妄想カレーは、オフィス街だけでなくドクターにも人気で早い時は12:00すぎに完売することも。SNSから予約すると確実です。
まとめ
店主の数だけカレーという宇宙が広がる、めくるめくキッチンカーカレーの世界、いかがでしたでしょうか。
店主のこだわりにつられて文字数が多くなってしまいました。言葉を尽くしても表現しきれないこだわりと奥深い味わいを、ぜひあなたの舌でお確かめください。